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資産3億円の東大卒の女医ママと、自分を比べて落ち込んだ話

こんにちは、さとゆこです。

わたしはebayカメラ輸出を副業にしていて、

  • 毎月30~50万の収益を実現
  • コンサル生もスタートから半年で月30万以上を達成

しています。

先日、資産3億円の東大卒の女医ママと話す機会がありました。

その中で、彼女と私との「決定的な違い」を思い知らされました。

そこから、考えても仕方のない過去を悔やんで心が沈んでいたのですが、
同時に「これからの生き方」について考えるきっかけにもなりました。

今日は、資産3億円の東大卒女医ママとの会話から得た
大切な気づきについて、お話しします。

目次

資産3億円の東大卒の女医であるママ友

習い事のテニスを通じて知り合った、東大卒の女医のママ友。
明るくて気さく、いつも笑顔が素敵で、少しも壁を感じさせない人です。

しかし実際は、駅前のタワーマンション最上階に家族で住み、
タワマンの他にも土地や資産を持ち、いわゆる圧倒的な勝ち組。

その暮らしぶりには、つい興味をひかれます。

そんな彼女との何気ない会話の中で、私はコンプレックスを感じ、心を沈み込ませることがありました。

それは、彼女の「別次元の暮らしぶり」と自分をを比て落ちこんだ、

という話ではなく。

私が落ち込むきっかけは、このような会話でした。

「どうしてお医者さんになろうと思ったの?」
「学生時代、勉強大変だった?」

私がそう聞くと、彼女は言いました。

「小さいころ病気で入院してね。それがきっかけで、自分も医者になりたいって思ったの。
そのときから夢はずっと変わらなくて、勉強も苦じゃなかったよ。」

その言葉を聞いた瞬間、ずーーーんと、突き落とされた気分になったのです。

「やりたいことを叶えた人」に感じる劣等感

私が彼女に抱いた感情の正体は、

やりたいことを叶えた人に対する強いコンプレックス

「人生でやりたいことを叶えた人」への憧れと、
それができなかった自分へのみじめさが入り混じった感情。

東大卒の女医ママをはじめ、私の周りには、子どもの頃からの夢を叶えた人がたくさんいます。
舞台女優、パティシエ、幼稚園の先生、ピアノ講師、看護師…。

そういう人たちと会うたびに、私はどうしても心の中に、どよんとした影が差します。
まるで、自分の中の比較スイッチが自動的に入ってしまうように。

やりたいことを叶えた人は、仕事の話をするとき、
「忙しい」「大変」と言いながらも、目が輝いています。

そんな姿を見ると、ふと考えてしまうのです。

――私は、若いころにやりたいことを見つけられなかった。
――時間を無駄に過ごしてしまったんじゃないか。
――夢に向かって頑張るという、人生で何にも代えがたい経験を、自分から逃してしまったんじゃないか、と。

やりたいことが見つけられなかった理由は、生き方が他人軸だったから

小学校の卒業文集に書いた夢は「アナウンサー」。
そのほかにも、「スチュワーデス」「宇宙飛行士」「外交官」など――。
いろいろな夢を口にしていました。

就職活動のときには、「マーケティングの仕事がしたい」と志望。

「偏差値の高い学校」「大手企業」「おしゃれな仕事」。
今思えば、私が目指していたのは自分の本心ではなく、
「親が喜びそう」「周りからかっこよく見えそう」という理由で選んだ夢ばかりでした。

そして、そんな選び方こそが正しいと思い込んでいたのです。

けれど、そうして選んだものの中に、本当にやりたいことは見つかりませんでした。
心から打ち込める感覚を持てなかった。

やがて結婚し、出産をきっかけにあっさりと退職。
「絶対にやめたくない」と思えるほどの熱意もなかったのです。

でも――仕事をやめたあと、ふと振り返って思いました。
「私、これまでの人生で、何をやってきたんだろう?」と。

何も残っていなかった。

そのことに気づき、心の底から思うようになりました。

――残りの人生で、「本当にやりたいこと」を見つけてやっていきたい。

立ちはだかる、「年齢」という現実

世の中ではよく、「何歳からでもチャレンジできる」と言われます。
たしかに、それは間違ってはいません。

でも実際には、現実的な限界もある。

私が今から医者を目指すのは、正直、難しいでしょう。

45歳を過ぎ、家庭を持ち、子どもを社会に送り出す立場になると、
できることは確実に限られていきます。

若いころのように、未来に無限の可能性を感じることはもうありません。

だからこそ――
若いころに「やりたいこと」を見つけ、それを叶えてきた人を見ると、
胸の奥に、どうしようもない劣等感が生まれるのです。

自分の意思で道を選べたことへの羨ましさ。
そして、そのやりたいことを積み重ねてきた年月の重み。

コンプレックスが、私の行動力

私が物販ビジネスを始め、途中で諦めず続けてこられたのは、
「何も成し遂げていない自分」への葛藤があったからです。

今からでもできることを精いっぱいやってみたい。
そんな思いで物販ビジネスを選び、始めました。

稼げるようになる前に辞めてしまう人も多い中で、私が踏みとどまれたのは、
また途中でやめて、自分を責める夜を過ごしたくなかったから。

うまくいかないとすぐに「やめようかな」「自分には向いていないかも」「なんか違うな」と思ってしまう。
それは、子供のころから身にしみついた思考のクセとの闘いでもでした。

自分で「これがやりたい」とリスクを取って行動をはじめ、
結果的に稼げるようになったことは、私にとって自信になりました。

過去の自分を超えて、長年抱えてきたコンプレックスに打ち勝てた経験でもあります。

夢を叶えた人に対するコンプレックスは消えない

――とはいえ

「若いころにやりたいことを見つけて、それを叶えている人たち」へのコンプレックスは、
今も完全に消えたわけではありません。

これからもきっと、夢を叶えた人と出会うたびに、
心がズーンと沈む瞬間はあるでしょう。

では、これからもそのたびに落ち込み、
自分を責め続ける時間を過ごすのか?

――それは間違っています。

もう取り戻せない日々を悔やんでも、何も生まれません。

では、どうすればいいのか。

答えは、ひとつです。

今から全力で、自分の人生を生きる。

今から全力で、自分の人生を生きる。
やりたいことを、やって生きる。

これしかありません。

物販ビジネス、テニス、ブログ。
今取り組んでいるものは、どれも「誰かに認められたいから」ではなく、
自分が「やってみたい」と思ったから選んだことです。

在宅ビジネスもまだ初めて数年。

この先、何十年後かに振り返ったとき、
「これをやってきた」と胸を張って言えるものがあればいいな。
そう思っています。

――そして

私のように「やりたいことを見つけられず、なんとなく他人軸で生きてきてしまったな…」
そう感じている人も、きっと少なくないと思います。

過ぎてしまった時間を思い返して、
後悔の気持ちに包まれる夜もあるかもしれません。

そんなときは。

次に「やってみたい」という気持ちが沸き上がったら、
その想いに蓋をしないようにしましょう!

子どものころ、「将来の夢」といえば職業や仕事のことを指しました。

でも、歳を重ねていくと――
趣味でも、学びでも、スポーツでも、どんなことでもいい。

「これをやってみたい」と思える気持ちを大切にして生きていくこと。
それがきっと、悔いのない人生につながっていくのだと思います。

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