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ビジネスでうまくいく人の共通点。剣道から学んだ基本

こんにちは、さとゆこです。

わたしはebayカメラ輸出を副業にしていて、

  • 毎月30~50万の収益を実現
  • コンサル生もスタートから半年で月30万以上を達成

しています。

今日は、私がビジネスをしてきた中で気づいたうまくいく人に共通するある考え方について、お話ししたいと思います。

そのキーワードは、 「守破離(しゅはり)」 です。

目次

「守破離」との再会

私は、雨が降らない日はよくランニングやサイクリング、散歩をします。

神社を参拝したり、おしゃれな小径を走ったり、海まで足を伸ばしたり。

季節ごとの風を感じながら体を動かす時間は、とても心地よく、リフレッシュできます。

いつも通りかかる武道場の壁に大きく「守破離」と書かれた横断幕がかかっています。

私、中学時代は剣道部でした。

当時の武道場にも同じように「守破離」の横断幕があり、顧問の先生がよく口にしていた言葉があります。

それは、

「守破離の守を守れ」

「守破離」とは?

皆さん、守破離という言葉は知っていますか?

実生活の中ではあまり使われる言葉ではないので、聞いたことはあるけどよく意味は知らない、という方も多いと思います。

「守破離(しゅ・は・り)」とは、武道や茶道などの芸道で使われる、成長の3つのステップを表す言葉です。

守(しゅ):まずは師の教えを忠実に守り、基本を身につける段階

破(は):学んだ型を破り、自分の工夫を取り入れて発展させる段階

離(り):型から離れ、自分独自のスタイルを確立する段階

剣道で学んだ「守」

剣道でいう「守」は、先生の教えや型を正しく守り、何度も繰り返して体に覚えさせること。

たとえば、

  • 面を打つ角度
  • 足の運び方
  • 間合いの取り方

こうした基本を、まずは言われた通りに素直にやってみることが大事。
「なぜそうするのか」を理解するのはそのあとでOK。

まずは、正しいやり方を素直に繰り返すことで、自然と体に正しい型が染みついていきます。

ビジネスでも「守破離の守」は同じ

ビジネスを始めてから改めて感じるのは、
成果を出している人はみんな、「守破離の守」をしっかりやっている ということ。

とくに、起業したばかりの頃は、「自分なりに工夫しよう」とするよりも、まずはすでにうまくいっている方法を素直にやってみることが大切です。

物販ビジネスも同じで、成功している人のやり方をそのまま実践すれば、再現性の高い結果を出すことができます。

でも、最初の1回で思うように成果が出ないと、すぐに「自己流」に走ってしまう人が多いんですよね。

私もまさにそうでした。

私が「守」をやり直した時期

ビジネスを始めた最初の2〜3年は、思うような結果が出ませんでした。

「子育てが忙しいから…」
「時間がないから仕方ないよね」

と、どこかで逃げ道をつくっていたんです。

教材はあっても、ちゃんと読み込まず、自分の都合のいいように解釈していました。

でも3年目に、「もう言い訳しない」と決めて、そして自己流をやめて、基本からやり直すことにしました。

  • 教材を何度も読み返す
  • 指示通りのやり方をそのままやってみる
  • 家事や車の運転中も音声教材を流す

とにかく「基本を身に着ける」ことに徹しました。

その結果、2〜3か月後には明らかな変化が出てきて、どんどん成果が上がっていきました。

1年が経つころには、自然と自分なりの工夫(破)やスタイル(離)も生まれていました。

自分らしさは「守」のあとに育つ

「守」を徹底すると、自然と「破」と「離」へ進む力がついていきます。

  • 守:まずは教えを素直に守る
  • 破:やりながら工夫を加えてみる
  • 離:自分のスタイルを確立する

でも、その土台がしっかりしていないと、せっかくの工夫もうまく活かせません。

だからこそ最初は、「守」を丁寧に、確実にやることが大事です。これが、すべての成長のはじまりです。

背筋を伸ばして、「守破離」で生きていこう

中学のころ、意味もわからず見ていた「守破離」の横断幕。

今になり、その言葉の深さが分かるようになりました。

ビジネスで大事なのは、「守破離」。

特にビジネス初心者の方は、ぜひ「破離」よりもまずは「守を守る」ということを意識してみてください

道場の前を通りかかり、あの横断幕を見ると、竹刀を握って構えたときのように、自然と背筋が伸びるような気持ちになります。

私もまだまだ成長の途中。

守破離の守を守る。

顧問の先生に言われたこの言葉を思い出して、ビジネスの基本を忘れずにいたいです。

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